車の修理をする時、まず最初に考えるのは安くしたい。バッテリーやオイル交換は金額の予想がつくけど故障修理となると〇万円~〇十万円となるかもしれないと不安になる。車の修理となると1,000円ですとかいうレベルではないのでやはり覚悟がいるのだが伝えられた金額を出来るだけ安くしたいと思うのは皆同じだと思う。「車が故障するのが可愛いのでちゃんと修理してください」と心の底から車を愛する人もいますが、これは稀な人であって、ほとんどの人はそうではない。
知識がなければ依頼したお店にお任せするのが一番だが、少し詳しい人は自分で部品を購入して持ち込みで修理してくれないか考えたことがあるだろう。そんな人に持ち込みでうまくいく方法を何点か紹介する。
何を交換するかによってリスクを回避する
部品を持ち込みしたい、がそれが何なのかだ。
例えばエンジンの調子が悪いのでスパークプラグかなと思い交換を依頼する。このケースは正直危険で、エンジンの調子が悪い=プラグなのかは分からない。運よく直ればラッキーだが直らなかったらどうしよう。整備工場も頼まれた交換を適切に行っただけで直るかそうでないかの責任はない。
このように故障原因が明確でないものを部品持ち込み修理するのはリスクのほうが多いのでやめておいたほうが良い。
違う例で、エンジンをかけようとしたらキュルキュルいわず、JAFに来てもらったら「電圧が低いのでバッテリーですね」と言ってジャンプスターターで始動できたのでバッテリーを持ち込みで交換してもらいたい。これはギリギリセーフな判断でバッテリーが上がってしまった原因が劣化である場合はいいがオルタネーターの充電電圧が不安定での電圧不測の場合、原因はバッテリーではない。しかしバッテリーというのは消耗品だし、一度上がってしまったので交換するという事も予防整備になるので核心はついていないが大損ではない。
では問題ないものを一つ。ヘッドライトが暗いので電球をLEDにしたい。LEDのメーカーで適合確認すると問題ないので購入して整備工場で交換してもらった。
はい、これは持ち込みで全く問題ないケースですね。部品も安く買えて費用を抑えられました。
持ち込みに対応してくれる工場を探す
さて、部品を購入したら持ち込み作業に対応してくれる工場を探してみよう。
これはインターネットで探せばそんなに遠くないところが見つかると思う。工場によって依頼したい作業の持ち込みに対応しているか確認してみよう。エンジンの部品でも外装でも電球でもなんでもいいよ、という工場から、ドライブレコーダーなどの電装系のみは対応してますと、工場によって対応は様々だ。もちろん、工場によって得意不得意はあるので「エンジン系はA工場、電装系はB工場」なんて使い分けてもいいかもしれない。
持ち込みが本当に安いのか考えてみる
部品も用意できた、工場も見つかった、適合確認も問題ない。
だけどそれが総額で必ず安いのかは分からない。仮に部品が安くても、部品持ち込みの場合と部品も工場で購入する場合で工賃が違うことがある。これについてはどちらがいくら高いか、もしくは同じ金額かに決まりはないがタイヤの場合は持ち込み金額という設定をよく見る。もちろん電装品もエンジン部品も。なのでよほどネットで安く買えた!とか持ち込み工賃の差を大きく上回る部品代の差など確信をもってお願いしないと、最初から全部頼んでたほうが良かったなんてこともあるかもしれない。
持ち込みメリットがある部品
・タイヤ
・サスペンションなど社外品
・バッテリー
・ナビやドライブレコーダーなど電装品(シンプルに取り付けるだけの物)
・エンジン部品(エアクリーナーなどメンテナンス部品)
持ち込みにリスクがある部品
・エンジン部品(不調修理の場合)
・外装(適合が難しい、特にヘッドライト)
・電装品(ナビやドライブレコーダーでも車種別配線など適合が難しいもの)
まとめ
持ち込み部品の作業依頼はリスクもあるけどハマるとすごく安くなることがあります。
依頼を受ける側からすると持ち込みが得意な人は部品や適合をインターネットで調べるのが得意な人が多く、場合によってはこちらより詳しくて必要なもの全部用意してくれる素敵なお客様もいます。
部品によって使い分けてみると大きな節約にもなりますので興味があれば挑戦してみてください。


コメント